殿下のファンになったのは1983年頃。ほとんどその容姿に一目惚れだったっくせに今回のライブが初めてだった。新聞告知でライブを知り、
ネットで仕入れた情報で先行予約してチケットの到着を待ったけど、10列目まではF.C.メンバーにあてられると聞いて、自分の座席はそれ以降だと思ってた。
が、届いてびっくりw(゚o゚)w
10列以内の席だなんてU2以来の快挙!
永年のファンであるDuranだってこんないい席とれた事ないぞ!
とにかく、いい席で見れそうなんで増々楽しみになった。先に東京のライブに行った友人からライブの報告を受けていた。ライブ以外のトラブルがあったようだけど、ライブの内容は「最高〜!!」との事。
(^◇^)h〜早く観たいな...
そして、いよいよライブ当日
会社のロッカーで着替える頃にはかなり緊張感が高まり、
すでに鼓動が通常より速くて、すごく喉が乾いた
自分がステージに立つ訳ぢゃないのにね( ̄w ̄)ぷ
開演10分前に城ホールに到着。予定通りに始まるというアナウンスを聞いて
早足で座席に向かって歩いた。どんどん前の方へ・・・
おぉ、結構前やな
(更に席番を探す)
え?え〜?え〜〜?!
ほぼ真ん中やん
こんな席で見れるのか(T.T)ウルウル...
ステージの両サイドにはクッションのような物が積まれ、
同じく両サイドでお香のようなものがたかれててスモークがかかり
なにやら妖しい香りと雰囲気が漂ってる
オーロラみたいな光のカーテンでライトアップされてて
その中でも紫っぽいライトが特別綺麗に見えた
そしていよいよライブが始まった
逆光の中、いきなり殿下のドラミング
初めて間近で見る殿下はかっこ良過ぎ
きゃ〜o(≧▽≦)o
そして明るいライトに照らされた殿下は
スリムな体にフィットした黒っぽいスーツ姿だった
殿下のファンぢゃない私の周囲の子達は未だに殿下に対して
「気持ち悪い、ヒゲがうっとぉしい、むさくるしい」
などという悪イメージを持ってる
だけど、今夜の殿下は本当に奇麗でジェントルマンな雰囲気を
かもし出してて、気持ち悪いなんて言わせないぞ!と思った
見事なドラミングの後はピアノも、ギターも弾いた
しかもそれぞれがめちゃウマ!!!!
殿下は独学で楽器を覚えたそうだけど、本当に凄かった!
ステージの途中でバンドのメンバーが指名してファンが数人
ステージに上がってダンス大会?が始まった。(2回あった)
「サクラか?」と思う程、皆かっちょ良く踊ってたd(^0^)b グッ!
殿下と握手してステージを降りる人も居て羨ましかったなぁ。。。
80年代〜90年代前半の頃の殿下のアルバムをメインに聴いてたので
予習はしてったものの知らない曲も多かった。でも殿下は
OSA〜〜〜KA〜〜!(大阪!)をファンと共に掛け合いし、
こっちも、のらずにはいられないって感じだった
"ココはTOKYOかい?"
って言った殿下にあおられて
更に大きな声で殿下に声が届くように叫んだ
弾ける曲以外でも、「座って聴いて」と座らせたりもした
まるでJAZZのライブに来たみたいなswingin'な時もあった
でもその場ジャンプもあおられたε=( ̄▽ ̄;しんどい〜
殿下のシンボルマーク♀♂合体デザインのギターを持ち、
「君たちに捧げます」って、始まった♪Purple Rainのイントロが
聴こえてきた時は、
あ〜もう、どうにでもしてっ!!
(せえへん、せえへん( ̄▽ ̄;)
って感じで全身の毛が立ってたと思う。鳥肌が出て感激で涙が出た。
ライブで泣けたのはDuran以来だな...
80年代のヒット曲はあまりしないって聞いてて少し残念に思ってたけど
この一曲が生で聴けただけで、そんな気持ちはぶっ飛んだ
殿下のギターとファルセットボイスって言うんでしょうか?
綺麗な裏声に酔いしれ、ファンも大合唱(^0^)
プロモのように腕を左右に揺らしてた。
殿下の創りあげる世界に引きずりこまれてたあの時、
城ホールの外に爆弾が落ちたとしても気付かなかったろうな...なんて☆
以前は、殿下が絡むのはsexyな格好した姉ちゃん達が多かったけど
今宵の殿下はバンドのクールなミュージシャン達とクールに絡んでた
かっこい〜!
そして最初のアンコール。右端にあったキーボードが真ん中に移動され、
現れた殿下は真っ白い後ろが長いドレスみたいな衣装だった。
美しい〜(。-_-。)ポッ
知らない曲も楽しませてくれたけど、知ってる曲はもっと楽しかった
メドレーのように曲が続いた
全身で歌う♪Nothing Compare 2 Uにも大感激。°(ToT)°。
殿下が日本語で
「もっと、もっと?」
って言ったのも良かったなぁ...
シンプルなステージっていうのもいいもんだけど
演出をこらしたステージっていうのも素晴らしいと改めて思った
スクリーンに雪が降ってとても幻想的な空間が生まれた
真っ白い衣装で雪の中、ピアノを弾く殿下
PRINCEの名にふさわしくまさに貴公子ですわ(^・^)
そして2回目のアンコール。この頃だったかな?後ろからお登りさんのごとく
通路に人がなだれこんできたのは。。。
係員が案内してたので暴走ファンぢゃなかったみたいだが....。
それで視界が少し遮られてしまったヽ(´・`)ノ
客電がつく中、ドラムの人が演奏を始めた
結構えぇ歳したおっちゃんだと思うけど、凄いカッコよかったなぁ
これぞプロのミュージシャン!というスティックさばきで唸らせてくれた
そして殿下登場。衣装チェンジは無し
愛猫の名前と同じ大好きな曲♪Peach
客電がつく明るい中、皆踊ってる。ノリやすい曲だな〜
隣の人が殿下の熱烈ファンらしく、全曲合唱してたので
聴こえる音(声)を真似っこして、ちょろちょろと一緒に歌えました
そんなノリノリアンコールも殿下が消えて、メンバー紹介の声がバックで
聴こえる中、一人ずつステージから降りていった(ToT)
あ〜いよいよ終わってしまうのか?
殿下をこのまま帰してなるものかと、アンコールを求めるファンの拍手や
「We Want Prince!」の呼び声の数々
そのラブコールが通じて殿下がアコースティックギターを手に又
ステージに戻ってきてくれた!
殿下は明るい客席をぐるりと見渡し、
最高に素敵な笑顔で熱い歓声を心から喜んでくれてるようだった
-殿下自身がライブを楽しむ-
これは何よりの望みだから殿下の笑顔を見ると本当に嬉しくなる
そしてホントに最後のアンコールが始まった
私のそばの人は帰ってしまったので、こんな素敵な
アコースティックライブを見逃して可愛そうだとつくづく思った
そして大感動のライブは終わった
「本日の公演はすべて終了しました」ってアナウンスが流れないので
殿下がステージを降りてもまだ出て来てくれそうな感じがした
しかし、無情にもセットを片付け始めるスタッフの姿をみて
本当に終わったんだと思った
感動に震えながら、電車の中で掌から血が出てるのに気付いた
拍手のし過ぎで、ケガしてた所が割れて出血してたのだった(^-^;A
ライブの途中は気付かなかったけど。。。
殿下はライブ中、ファンと掛け合う事でコミュニケーションを
とろうと努めてくれていた。結構色々喋ってたように思う
そんなMCの中でも
殿下:Did You Miss Me?
ファン:Yeah!!
殿下:I Miss You,too.No No,I Really
Miss You.
Reallyを強調して言った殿下の言葉がとっても幸せな気分にしてくれた
☆☆☆後日評☆☆☆
その後のブート視聴で
殿下:Did You Miss Me?No No No No,Did You Really Miss Me?
ファン:Yeah!!
殿下:I Miss You,too.
であった事が判明(^.^)
このライブの忘れられないシーンの一つになりました
殿下のセクスィ−ビームでメロメロになって翌日も体に残った感動で
仕事中も泣けてしまいました(^.^)オホホホ...
1983年にPRINCEというア−ティストに出会い、
2002年まで、福沢諭吉を投資する程のファンで居続けられた事を
幸運に思う。そうでなかったら、こんなに素晴らしいライブを観る事が
出来なかったのだから.....。
終わってみたらJAPANツアー最長の3時間というライブでした
でも、アッという間に終わった感じがする
今回のライブは期待をおおいに裏切られた
期待以上のいい席で、
期待以上のライブだった
そう、いい意味で裏切られたのだ!
PRINCEという人はもっと淡々とライブをすすめる人だと思ってた
でも、全然そうぢゃなかった
物凄くあったかみがあって、決して一方通行のライブぢゃなかった
殿下、素晴らしい感動を本当にありがとうございました
また、日本で御会い出来ることを楽しみにしております
+++おまけのリポート+++
どの曲だったか、殿下がステージに"ちょっとだけよぉん"風に寝転んだ
どの曲だったか"指パッチン"の大合唱?になった
殿下の曲When Doves Cryの邦題で「ビートに抱かれて」があるけど
殿下のビートに抱かれてまいりました(。-_-。)ポッ
殿下が陶酔してギター弾く時に唇を丸めこんで鼻の下が伸びるあの瞬間も生で見れて嬉しかった〜 |
|
|