KISS

DATE
2004年5月31日(月):大阪城ホール
ROCK THE NATION TOUR

ツアー日程

5月

27日:日本武道館
28日:日本武道館
29日:日本武道館
31日:大阪城ホール

6月

02日:名古屋レインボーホール
03日:石川県産業展示館4号館


お宝

パンフ

←『KISS健在!!』派手派手パンフレット


Tシャツは人気でライブ終了後は↓このデザインしか残ってなかった

セットリスト


Love Gun
Deuce
Makin' Love
Calling Dr. Love

-SUKIYAKI-

C'mon And Love Me
Cold Gin
Got To Choose
War Machine
Lick It Up
Parasite
She
I Want You
I Love It Loud
100,000 Years
Unholy
Shout It Out Loud
I Was Made For Lovin' You
Detroit Rock City

-ENCORE-


God Gave Rock and Roll To You II
Rock And Roll All Nite

LIVE


先日、彼等が初来日した1977年の武道館でのライブ映像が発見され、27年ぶりにNHKで放送された。「ヤング・ミュージック・ショー」という番組で、規約が厳しいHNKがよく放送したもんだと思う。実際、放送直後にはかなりの苦情が殺到したらしい。その影像を子供の頃に観た時は、ジーンの恐さがとにかく印象に残った。生ではなかったが初めて観た外タレのライブがKISSだったのだ。よくグレなかったもんだと思うヾ(^o^;) オイオイ...当時はフィルムが高価で重ね撮りが常識だったので、テープが残っていたのは奇跡だと言われている。その貴重な影像を現在、自宅で簡単にDVDに残せてしまう・・・時は流れてるのねぇ〜。随分な時を隔てて観たライブは今みても鳥肌もんだった。このライブを体感出来るのが待ち遠しかった

「こんないい席でなくていいのに...」
って思う程、アリーナ前方の好ポジションをゲット。
世界で一番でかい音を出すロックバンドと言われてるKISSなのに
この老体で最後まで耐えられるだろうかと不安さえよぎるのであった。
会場には偽KISSが多く見られ、会場でメイクする姿や
親子でKISSに化けてる人も沢山いた。
チケットのもぎりのネエちゃん達もKISSメイクしてたのには
笑わせてもらったなぁ。どうせなら警備員も全員やってたら
もっと盛上がったのに。
わしもも少し若けりゃきっと化けてるね(^◇^)ケッケッケ

おっさんの英語によるKISSを呼ぶアナウンスが響き、
明るいライトと大音響の中に、メンバー登場!!
KISSの存在自体が凄いエネルギーを発して何かが爆発したようだ。
今いち意味不明な例えだが、とにかく凄い!!
テレビで観た彼等と変わらず(Ace は居ないが)
間違いなくKISSだった。感動〜〜〜〜!!


いつ見てもブーツの高さには驚くぞ。
誰の衣装が一番暑いかな、重いかなと見ながら考えていた。
重さはなんといってもジーンだろう。
暑さもジーンかなと思ったが、全身タイツに近いトミーも
負けちゃいないだろう( ̄ー ̄)ニヤリ

一度はメイクを落としスッピンで活動してた時期もあったが
やはりこのメイク、この衣装でこそKISSだわ。

ハードロック系ライブには定番の光景、
真っ赤なブラがステージへ投げられ、マイクスタンドに掛けられた

大阪城ホールってこんなに火薬使ってもいいのか?!ってくらい
炎が燃え、花火が噴射する。
ステージが近いので炎があがる度、顔に熱を感じた。
火薬の匂いが充満して窒息しそうになってしまった( ̄▽ ̄;
スクリーンにはアリーナ最前列のファンがしょっちゅうスクリーンに
映しだされてた。ポールはお気に入りの女の子がいたようで
『アナタハ トテモ ウツクシイデス』と上手に話していた。
そう言えば、オークションで最前列のチケットが
¥270000だったかで取引されてたっけ。
KISSはなんでもスケールがでかい!

体にぴっちりのタイツ姿のポールはファンに向けて
お尻をぷりぷり振ってみせる。それをカメラがスクリーンに
映すんだけど、お尻の肉のぷりぷり揺れ具合が肉眼で見えてしまう距離だったので
いまだにあのキュートなケツが忘れられません(。-_-。)ポッ
ぜい肉もなく、セルライトもなさそうでまったく
『いいケツしてやがるぜ〜』
でした。

ポールが坂本九の♪SUKIYAKI SONGを歌い始め、大合唱になった。

♪上を向いて 涙がこぼれないように
思い出す 春の日 ひとりぼっちの夜♪

こんな歌詞だっけ???
来日回数も適度に多いせいか、ポールは日本語が上手い!
とある男性ファンがポールに向って
『ありがとぉ〜』と思いきり大阪弁のイントネーションで叫んだ。
標準語のアクセントとはかなり違うが、ポールはすかさず
『ドウイタシマシテ』と返した。
かなり感心したとともに、驚いた。
その彼は英語も堪能なようで英語でもよく声をかけていた。
アーティストとダイレクトにコミュニケーションをとる秘訣は
声のでかさと英語力だろう

ライブ中盤頃、ステージが暗くなり、
グリーンにライトアップされて
おどろおどろしくジーンがその姿を現した。
長い長いべロを出し、野獣のようなその姿!
あぁやっぱり恐いよぉ〜
そして口から血がしたたりおちる。
胸のあたりも血だらけ!
目覚めてこの顔があったらショック死だな

炎を吹くパフォーマンスも大迫力

ジーンのソロパート後は、ワイヤーで天井まで登り、
しばし天井ステージで歌っていた。
曲が終わると真っ暗になってジーンは見えなくなり、
その後ポールに見とれている間にいつの間にやら下界へ
降りていたジーンなのだった

アンコールに入り、ステージ端にワイヤーが見えた。
ワイヤーと言っても人が乗れそうなステップのついた棒のような感じ?
どこかに移動するんだろうかと思ってたらポールが
アリーナ後方やスタンド後方席の遠くのファンに向って
『寂しいぜ』
みたいな事を言い、そのワイヤーにぶらさがった。
そして動き出したんだが、そのルートにちびりそうになったネ( ̄▼ ̄;
だって、思いきり頭上通過ルートだったんだから!!
ゆっくりゆっくり進み、まったくのずれもなく、あのポールが
KISSのポール・スタンレーがわしの頭上に居る〜〜〜〜っ!
イスに立ったら足に抱きつける〜〜〜〜っ!
しかし、踊子さんにはお手を触れてはいけません。
きっと恐らく一瞬でも彼の視界にわしは入ったであろう。(と思い込んでる)
あぁ、でも哀しいかな。
こんなにお側を通ったポール様なのに覚えているのは
そのお顔より、ワイヤーに掛けられた厚底ブーツのヒールの高さと
銀色のキラメキときたもんだ(^-^;A
ライトがついた明るいホールの中、センターステージに移動したポール。
♪Rock And Roll All Nite
天井からは、ライブ後の掃除が大変だろうなと同情する程のカラフルな紙吹雪の嵐。
ライブ中、ジーンの側をひらひらする紙切れが時々見えたんだけど
きっとコレだったのね。
これでもかという程、大量に舞う。
紙吹雪のかたまりがコツンと頭に当たった。なぜか嬉しかった(⌒▽⌒)
狂喜乱舞の大合唱で大盛り上がり。
そしてやがてポール様はステージへ御帰還なさる為、
同じルートで再び、わしの頭上を通過されたのでした。
あぁでもやっぱり感想は...


ブーツが〜〜っ!
キラキラが〜〜〜っ!

セットリストには加わってるけど♪I Was Made For Lovin' You
演った記憶が無くて、なんで演らなかったんだろうと残念に思ってた程。
大好きな曲なので記憶に残る筈なのに...why?

KISSも死ぬまでに(自分がね。まぁそりゃメンバーにも共通して言えるが)
一度は観たいバンドの一つだったので、ほんとに感激だったな。
基本的にHARD ROCK系のバンドは大好きなので、拳をふりあげるという
ノリ行為は、やはり気持ちがよいものでした。

席が良かったので、余計楽しめたんだけど、ほんとに楽しいライブだった。
まさにROCK 'N ROLL PARTYって感じだったなぁ。
初めて観た外タレのライブバンドだったという事もあり、
これからもKISSは永遠に特別なポジションに君臨するに違いない。

翌日はTシャツを着こみ、パンフを持参して出勤し、
同僚達にポールが頭上を通った感激などを熱く語ったのだが、
KISS、名前ぐらいは知ってるけど...
KISS、見た事はあるけど...
な、お方ばかりだったので、残念ながら感激を分かちあうことが出来ず、撃沈してしまった(XoX)アウッ!

---おまけ---

ほぼ実物大の紙吹雪の玉。
これが頭にポコンと大当たり!甲子園球児のようにカバンに詰めて帰ってる人も沢山居たよ。そんなわしも捨てれずにいる☆





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