DURAN DURAN

DATE
2003年7月7日(月):大阪城ホール
78-03 TOUR

第一弾リポートUP!
記憶を探り、ライブCD購入後に
ちまちま追加予定

ツアー日程

7月

07日:大阪城ホール
08日:Zepp Fukuoka
10日:名古屋センチュリーホール
11日:日本武道館
12日:日本武道館


お宝

豪華パンフ

わらしべチケット
わらしべ長者作戦でゲットしたアリーナ席。
現地のダフ男に探りを入れると
18列目が片手だった。
18列目で5万だ〜〜〜?!
オークションで最前列買えるっちゅうねん!

¥3000の豪華パンフレット
左上は、ライブCD宣伝ポスカ。表紙の写真が角度によってデビュー当時の写真に変わるのだ。中のクレジットは誤植だらけ?

Tシャツ

土産グッズ

沢山売ってたTシャツの中の一枚。真っ赤な最新メンバーショット柄を購入。
右の写真は、露店で買ったお土産。うちわは裏表の写真が違うし、
オフィシャルで売ってなかったロゴステッカーはキラキラ綺麗でお気に入り!!

うちわ

うちわ

応援&納涼を兼ねて、うちわを作りました。
今夜大阪城ホールで何が起こるの?という気持ちを込めて
新曲の「What Happens Tomorrow」にひっかけて
「What Happens Tonight?」
っと書きました(^-^)

セットリスト


FRIENDS OF MINE
HUNGRY LIKE THE WOLF
PLANET EARTH
COME UNDONE
WHAT HAPPENS TOMORROW (新曲)
NEW RELIGION
VIRUS (新曲)
WHITE LINES
WAITING FOR THE NIGHTBOAT
STILL BREATHING (新曲)
SAVE A PRAYER
ORDINARY WORLD
A VIEW TO A KILL
REACH UP FOR THE SUNRISE (新曲)
NOTORIOUS -WE ARE FAMILY-
WILD BOYS
CARELESS MEMORIES
RIO

-ENCORE-
THE REFLEX
GIRLS ON FILM

LIVE
※リポート中に、JOHNを「ぢょん」と表記する管理人のクセが出ております

音楽業界から引退してしまったROGER。
音楽性の不一致で脱退し、各々の道へ進んだJOHNとANDY。
良かったよ、性の不一致でなくて...( ̄▼ ̄;
一口にファンと言ってもDuran程、歴史が長いとどの時期に
ファンになったかという事で、メンバーへの想いや
セットリストへの満足度も違ってくるだろう。
JOHN,ANDY,ROGERの3人のTAYLORは兄弟?
等と疑問に思ったりする人も居るだろうし.....。
ベスト盤に入ってない古い曲もあったしね。

オリジナル5からのDuraniesとしては、
5人のメンバーへの想いは特別だった。
月日を隔てバンドの形が変わりつつあっても
いつか再び5人が揃ったステージを見たいと夢にまで見ていた。
が、
現実にそのステージを見れるなんて事は夢にも思わなかった。
夢に見たんか、見なかったんかどっちやねんヾ(^o^;)

DVDやニューアルバム発売だ、いや延期だ、等と情報が変わる中
突然決まった来日のニュースは信じられなかった。
ライブが決まれば次はいい席の確保。
最初に獲ったチケットはステージから恐ろしく遠いスタンドだった。
世紀のメモリアルライブをこんな寂しい席で見るのは絶対嫌だったので、
また別のルートでチケットを入手する事にした。
このミッション?に「わらしべ長者作戦」と名付けた★
次のルートで購入したチケットは、スタンドからかなり前に進出した
アリーナ席だった。しかし、まだステージは遠く作戦続行。
そして、清水の舞台から飛び下りて入手したチケットは
アリーナ4列目という満足のいく席だった。
そうこうしてるうちにライブが迫ってTIME UP。
心のどこかで、もしかしたら次回の来日ではこのメンバーで
見れないかもしれないという想いもあったので
これ程「いい席」に執着したのだっろう。。。


昔話のわらしべ長者は一本のワラから物々交換をくり返し
最後は屋敷を手に入れ裕福になるというお話。
あたしの場合、席はステージにどんどん近付いたものの
物語と違ったのはどんどん貧乏になった事だった(ToT)
譲ったチケットは定価以下で
鼻血ブー出血大サービスだったけど、一つでも空席を埋める使命を
果たせて満足です(^○^)

長い前置きはともかく・・・
と言いつつ、まだ前置きだったりする。。。

ここ数年すっかり大人になったくせに
嬉しい事があると体温上昇化傾向がある。
この日も、出かける頃に頭がぼ〜っとしてきて
一応測ってみると37.5℃だった....
また発熱してやがるぜ☆

開演は機材トラブルとかで30分遅れとなった。
予定時刻を過ぎてもスタッフがステージ上を歩きまわり、
その中にNICKもどきの金髪兄やんが居たので姿が見える度、
NICK かと思いドキッとした★
場内BGMがフェードアウトし、客席からメンバーを呼ぶ
拍手が響き、ライトが落ちた。
ステージ袖から5つの暗い影が現れ、暗いステージ中央に横に並んだ。

「それはいつ生まれたのかぢょんとニックしか知らない。
Hな映画からヒントを得て生まれた一つの構想が分かれて増えてゆき、
5つの生き物が集まった。彼等は勿論、妖怪ではない。
また芸人でもない。
その凡人離れした美しい身体の中にはア−ティストの血が隠されていたのだ。
その生き物・・それは過去の産物にならなかった妖怪人間
、、、ぢゃなかった、
デュラン・デュランである!」


↑↑↑妖怪人間べム風に語る・・・↑↑↑


メンバー登場だ!!
SIMON,JOHN,NICK,ROGER,ANDYが目の前に立っている!
5人は手も振らず、ただまっすぐ立っている!
1分近く暗いステージへの大歓声が続いただろうか。
多分この日、一番興奮した瞬間だった。
この日を待ち望んだ沢山のファンの熱い矢のような歓声を
体中で受けとめ、
「俺達の居るべき場所はステージなんだ」
って再認識して感じているようにも思った。
メンバーがそれぞれ自分の場所へ散ってゆくと同時に、
ライトがついた。大きな歓声が続く中、
オープニング曲には度肝を抜かれた。
ポジションは、19年前とほぼ同じなのだが、
WARREN時代はステージ向かって左に陣取ってたニックが
右手にお引越し。アンディとサイモンの後ろで
ややサイモン寄り。右にアンディ。左にぢょん。
中央に居たロジャーは、ぢょんに近い後ろで
ドラムセットの囲まれてました。

夢では、オープニングのPLANET EARTHを聴いて即気絶したが、
予知夢にはならず、FRIENDS OF MINEだった。
まさかこの曲からスタートするなんて!
夢のごとく気絶しそうになった。。。
その後、アンコールに演っても不思議はないHUNGRY+PLANETと続き、
オープニングでJUMPIN' JACK FLASHを演ったストーンズが
ふと頭に浮かんだ。

+++衣装+++
サイモン
白いシャツ。ファスナーがいっぱいついた黒パンツ。サスペンダーは垂らしてた。時々黒いコートを羽織ってた
ロジャー
黒いタンクトップと黒いパンツだったかな?
ニック
上下黒?2001年のカラフルパジャマルックの面影なし
アンディ
上下黒?とサングラス。ステージで煙草をくわえてた。クツは履いていた☆
ジョン
濃ゆい茶色っぽいシャツに、柔らかい素材の紺っぽいパンツ。この上下は巣鴨の店先にハンガーにぶらさがってても違和感なさそうで、決してファッショナブルとは言いがたいジジむさい服装だと思う。がしかし、ぢょんが着てるだけで、かっちょ良く見えてくるから不思議であ〜る。パンツの木地が薄いのに下着のラインが響いてなかったのでノーパン?(。-_-。)ポッ。←どこを見とるんぢゃい☆

オリジナル5での始動以来、
ワールドプレミアと言っても過言ではないであろう今回の
ジャパンツアー。そしてそのツアー初日の大阪。
相当なプレッシャーがあったと思う。
機材のトラブルもあったようだし、演奏に関しても
出だしのトチリなどがあったのも事実である。
ステージ最初の頃は、サイモンが何度かステージ袖に行き、
スタッフに何か話して戻ってくるシーンがあった。

前日のラジオ出演で、サイモンが自分で書いた歌詞の多さに
改めて驚いてたNEW RELIGIONの時は、とても神妙な顔で歌ってた。
確かに歌詞が多く、アルバムリリース時は、歌詞を目で追うのが
精一杯だったなぁ。

途中の別パートコーラスでは、アンディのコーラスが聴けた。
ぢょんも歌ってたけど、アンディのコーラス好きだなぁ。
昔のインタビューでぢょんはアンディについて
音を外さずに歌えるのが凄いと言っておりました。

バックのスクリーンにはメンバーのアップや
ビデオクリップのリミックスなどが流れておりました。
新曲のVIRUSでは、顕微鏡で覗いたウイルスのどあっぷが
映ってた。RIOが始まる時に、ジャケ写のイラストが
映しだされた時は歓声が一段と大きくなった。
スクリーンは消えている事も多く、
暗い表面に一ケ所破れたような奇妙な白い部分があった。
でも破れてる訳ないしなぁ.....と思いながら
揺れるその白い部分を見ていて、やっと気付いた。
揺れる白い部分は、ロジャーのドラムセットの一部が
反射したせいだった。ロジャーのドラミングと
照らしあわせてみると同じリズムで白い部分が揺れていた。
ロジャーが居るんだぁ〜と改めて嬉しくなったo(≧▽≦)o


WAITING FOR THE NIGHTBOATでは
イントロの時にサイモンが大きなライトで、
客席のあちらこちらを照らした。
この曲もまさか演るとは思わなかった!
ビデオクリップは凄く恐いんだけど、好きな曲なのです。

SAVE A PRAYERの出だしもミスがあったように思う。
が、それをノリでバックアップするかのごとく、ぢょんが
頭上で手拍子を始めた。
手拍子で始まるSAPはDuranライブ史上初ではないか?!
ニックの「新日本紀行」風メロディが始まると
手拍子は止み、ペンライトやかざした手が波打つ。
ORDINARY WORLDへ続き、バラード2連ちゃん。
WARRENの居ないOWは少しセンチメンタルな気分に
なったけどアンディのOWも心にしみた

新曲のREACH UP FOR THE SUNRISEでは
演奏前に結構長くサイモンのMCが入った。
サビの部分では、歌詞のようにファンもサイモンに
合わせて天に手を伸ばしてた。

WILD BOYSはなんと言ってもイントロのぢょんのベースが最高。
恐ろしい程かっちょよく、曲への興奮が沸々と沸き上がる。
曲の終盤で〜WE ARE FAMILY〜がアレンジされたが
こんなNOTORIOUSも初めてかも。
続くCARELESS MEMORIESはライブではめちゃくちゃ
盛り上がる一曲だと思う。CDで聴くとそうでもないんだが。。。
アンディのぎゅいんぎゅい〜ん(注:轟さんではない)ギターも
ほんとかっちょいい!!

アンディはギターにコードが接続されてたせいか、
ポジションの移動は少なかった。
ぢょんは接続してなかったのでちょくちょく移動してた。

↑でも少し書いたけど、RIOが始まる時にスクリーンに
ジャケ写が映り歓声も一際大きくなった。
RIOも大好きな曲だ。
アンディ・ハミルトンが吹いていたパートのサックスの
部分では、サイモンが秘密道具を駆使していた。
四角いマイクのような物が小さな箱のような物に接続されてて、
WHITE LINES辺りでも使ってたような...。
音や声を変えるようなものなのかな?

THE REFLEX
サイモンの♪ザリ〜フレ〜ッって声がリピートされ
クレックレックレックレックレ〜ックスと続く。
曲途中、ビデオクリップでもお馴染みの
その場360度ターンも綺麗に決まったぜ★
2001年はターンがやや重かった( ̄w ̄)ぷ

GIRLS ON FILMでは最近のライブで恒例の
サイモンのモデル歩きやモデルポーズが楽しめる。
くねくねと踊るサイモンはやっぱり色っぽいなぁ。
両手でカメラのフレームを形とったりしてた。

メンバー紹介
シンプルに名前をコールしただけ。
順番はロジャー、ぢょん、ニック、アンディだっけ?
ロジャーとアンディはみんなの「お帰り〜」って
想いを込めた特別大きな歓声が起こった。
昔はぢょんがサイモンの名前をコールすることが多かったけど
サイモンは自分で
「MY NAME IS SIMON」と言ってた(^○^)

アンコールの合間
最初のアンコールの時、スクリーンにライブCD宣伝用の
画像がくり返し映ってた。
こういう商売上手な演出?も初めてだったな。
知らない人も多かったろうし、いい作戦かも.....

サイモンの ( -.-)。ペッ
前回の来日時、ステージ上でツバを吐くサイモンに
不快感を持った御意見が出てたようですが、
今回は、 ( -.-)。ペッする場所が決まってて
バケツでも置いてあるのか、サイモンの後方に
( -.-)。ペッしてました。ライブ見てると結構他の
ア−ティストも ( -.-)。ペッしたり、
鼻押さえて、鼻ジェット噴射したりしてますね。
サイモンのツバと言えば思い出す。LIVE AIDで・・・
ひょえ〜( ̄□ ̄;)!!

ライブを知った4月25日からの2ヶ月ちょい、
あっという間に駆け抜けた感じがする。
くどいようだが、本当に実現するとは思わなかったメンバーでの
来日公演。1984年は、チケットの取り方も良く分からず、
母に借金してやっと3階スタンド奥が入手できた。
初めて観たDuranは豆粒のようだったけど、
ライブを観た感激は今でも忘れられないものになった。
あれから19年。自分も歳を重ね、とりまく周囲の環境は
大きく変わってしまった。
メンバーにしても同じであろう。
サイモン、怒っちゃや〜よ!
例えば、サイモンが履いてたファスナーいっぱいのパンツ。
(後のUSライブでは色違い白を着用)
19年前なら、
ファスナーその1には、ロビーで出会ったエリザベスの電話番号
ファスナーその2には、バーで出会ったキャシーの電話番号
ファスナーその3には、空港で出会ったルーシーの電話番号
ファスナーその4には、ホテルで出会った...もう、えぇっちゅうねん。

2003年の今は
ファスナーその1には、愛娘のお土産リクエストのメモ
ファスナーその2には、愛妻のお土産リクエストのメモ
ファスナーその3には、愛母のお土産リクエストのメモ
なぁんて具合かも★(* ̄m ̄)ぷぷぷ

めまぐるしく変化するミュージックシーン。
ルックスのいいア−ティストが登場し、
好きなサウンドを奏でるア−ティストも登場し、
ライブが決まればいい席とりたいとそれなりに
努力はするけど、やっぱりDuranは別格だとつくづく感じた。
そしてこのオリジナルメンバーは更に特別なのだ。
ライブ中はずっと鳥肌が出っぱなしだった。
ミスを考慮しても体感したこのライブは文句なしの
大満足のステージだった。
1984年と同じ大阪城ホールで19年振りに会った
変わらず魅力的な5人に、感謝や愛を込めて
精一杯の声援を送った。

2003年 燃える七夕ナイト
生涯忘れられないライブになるだろう


改めてDURAN DURANにほれ直し、
ずっとずっとついてゆくわ
と誓ったのだった

必ずまたこのメンバーで日本の地を踏んでくれる事を願って...

+++おまけ+++
2001年。ぢょんのサイン会&Duranの来日公演
そしてカルカン(猫の御飯)がプレゼントで届いた。
(DURAN DURAN"MISTER J"ページ参照)
2003年。Duranの来日公演
そして再び、カルカンが届いた。
カルカンのプレゼントがある年は、
Duran絡みのイベントがある可能性が高いのかもしれない.....。


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